※このおはなしに紙は登場しません。
いま、ご予約を受付中の「紙神経衰弱」。
先日作っていただいている方と打ち合わせをしてきたんです。
綺麗に早く作る方法、コストのお話…大人なお話をたっぷりしてきました。
その打ち合わせの内容はごにょごにょ…なので、打ち合わせが終わったあとのお話です。
打ち合わせが終わって「お腹がすきました…」と呟いたら、あれよあれよと車に乗せられて
たどり着いたのが、東京・町田にある『小野路宿里山交流館』。
江戸時代の旅籠を改修して作った観光施設だそうで、おいしいうどんがあるのだとか!
タイムスリップしたのかと目を疑う佇まい。
「無料でWi-Fiが使えます」の文字を見て、現代だと再確認しました。
綺麗に手入れされているお庭!晴れている日だったので、陰も綺麗。
お庭にひっそり建っていた建物をひょいとのぞいたら、かまどが!
なんと、今も現役。土・日はこのかまどで炊いたお赤飯を食べられるそう。
交流館の中も素敵。この、上の梁がたまりませんよね。
交流館では文房具や、はちみつ、炭などといった物の販売や、地域の農家さんの
野菜販売コーナーもあって、採れたて野菜も販売していました。
あっ…。ここまで書いておいてなんですが、うどんの写真を撮り忘れました。
うどんが目の前に届いた瞬間、わーっと食べちゃったんです。
野菜のてんぷらがついていて、おいしかったんですよ…。
うどんも美味しくて、野菜も買えて、素敵な建築も見られて嬉しい…
けど、私はいったいどこにいたんでしょう??
『小野路宿里山交流館』…おのじしゅくさとやまこうりゅうかん。
グーグルって便利ですよね。
ど、どこ?!
調べてみたら、小田急線・鶴川駅と小田急線/京王線/多摩モノレール・多摩センターの
間に位置する場所でした。
近くに4台分の小さな駐車場しかないので、バスか自転車か徒歩で行く場所だそう!!
東京の秘境です。
秘境探検したい方、ぜひどうぞ!
近くに文房具屋さんがあれば秘境探検したい!という方は
京王多摩センターの2つお隣、若葉台駅にある「コーチャンフォー」さんがおすすめです。
コーチャンフォーは、本とCDとカフェ、それに文房具を売っているお店です。
もともと北海道の会社なので…広いんですよ。ローラースケートを履いて行った方がいいくらい広いんです。
って、コーチャンフォーさんのことまで書き始めると長くなってしまうので、
このおはなしはまたいつか。
というわけで、手札がすべてまっしろな『紙神経衰弱』の予約販売中です。