大変長らくお待たせしておりました「一行作家」のリニューアルのお知らせです。
カードの組み合わせによってさまざまな一行のお話を楽しめるこちらのシリーズは、
ルーレットの数字でひとつのお話を持ちかえる形式の「小さなお話ルーレット」と
カードを48枚が入っていて10,000通りのお話からお話をつくって楽しむアナログゲーム「一行作家」があります。
そのどちらも諸事情で作るのが難しくなってしまって、一から作る方法を見直していたのですが
ようやくリニューアル版の販売ができることになりました。
今までの仕様はとても豪華で…手間がかかっていました。
1.紙はビオトープGA-FS
2.カードのまわりに空押し
3.ことばが豊富で、ルーレットタイプは500通りのお話(しかもどんどん新しいことばが増えていく!!)
4.一部の文字が活版印刷
リニューアル版はもしかしたらいろいろ変わってしまうかもしれない…できれば変えたくない…と試行錯誤した結果
1.紙はビオトープGA-FS
2.カードのまわりに空押し
3.ことばが豊富で、ルーレットタイプは500通りのお話(しかもどんどん新しいことばが増えていく!!)
この3つに変わりはありません!!
ただ、ことばの一部に使われていた活版印刷。(グレーの「○○を」の文字は活版でした)
これだけは改めて作り方を見直した結果、無理がある…ということで断念しました。
ことばが増えていくことと、同じ文字や絵を何回も刷れることが利点である活版印刷の
相性の悪さをどうしても解消できませんでした…。
(察していただけたかと思いますが、このことがネックで作るのが難しくなっていたのです。)
紙はビオトープ、カードのまわりの空押し、豊富なことばは変わらず!とお伝えしましたが
作り方を変えたので、空押しの雰囲気がいままでと若干変わりました。
「涼しい部屋の隅で」が旧版。
「使われていない倉庫で」がリニューアル版です。
デザイン自体には変更はありません。
わかりにくいとは思うのですが、旧版は線がやや黄ばんでいてリニューアル版は黄ばみがなく凹凸はっきりしています。
カードによって多少凹凸具合が違うのですが、旧版より強く押されています。
ことばの雰囲気はいままでと変わっていませんので、できあがる一行のお話は
シュールでノスタルジックでたまにホラー。儚いお話も冒険ものも…いろいろなお話があります。
今回、リニューアルにあわせてまた新しいお話をご用意しました。
ぜひ、イベントや通販で新しいお話を読みにいらしてくださいね。